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No.37304のサークル『エピゴーネン双書』のサイトです。
主に書いた小説についての案内をしています。
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何かっぽいキューピー
200円(送料込みで580円)
そのまんまです。
BOOTHにてこちらも通販してます。
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『偽千年紀』
枢軸が勝利した偽史世界を舞台に、
日独冷戦の中でナチスを相手に戦う日本のスパイの話です。
下の方にラストまでのネタバレありのあらすじがあります。
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偽千年紀txt
以下のものは、本文は全てこのtxt版と同じ内容になります。
青空文庫形式なのでDL後専用のビューワで読むと読みやすいはずです。
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Kindleダイレクトパブリッシング版
500円
上記の通り、本文はtxt版と同じ内容で、挿絵がついています。
上のを読んで面白かったらどうぞ。
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同人誌版
文庫サイズ、512頁
1500円(送料込み)
在庫あり (13冊)
こちらも本文はtxt版と同じで挿絵有り(ただし挿絵の端が少し断ち切れてます)、
要はKindle版とほぼ同じ内容になります。
ご購入頂く場合、BOOTHをご利用いただくか、
下の入力フォームに必要事項を入力の上送信してください。
追ってこちらよりご連絡いたします。
Kindle版をご購入されたうえでこちらも欲しい、という場合、
Kindle版のどこか一箇所をスクリーンショットその他の方法で示していただければ
そのぶん値引きさせていただきます。
この場合、BOOTHでは対応できませんので
入力フォームからお願い致します。
たぶん、単体では振込手数料を考えるとBOOTHのほうが安いと思います。
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感想とか批評とか三次創作とかをいただけると作者が喜びます。
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あらすじ
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日独冷戦が勃発している偽史上の1960年。〈千畝機関〉に所属する、青い瞳の密偵千年は、陸軍情報部〈昭和通商〉より要請を受け、殺されたドイツ人民俗学者になりすまし、ドイツの工作員との疑いをかけられている上海の富豪ハオがチベットの谷で行っている発掘現場へと、〈昭和通商〉の因幡とともに向かう。因幡は道中で千年の振る舞いを見てやがて信頼を抱く。
谷には第三帝国を模した地下王国ができあがっていた。地下王国にて千年は、ハオの求めるものが日本へと呪いを抱きつつ死んだ僧侶の生き仏だと気づく。
同日、谷にナチの飛行船が飛来する。ハイドリヒが、地下王国の電力を利用しベルリンを焼く野望のため訪れたのだ。ハイドリヒの親衛隊員は地下王国のスタッフを殲滅する。ナチを絶対悪とする価値観そのものの人格である千年は、谷の人々を一人で救おうとする。が、因幡が谷の人々を脱出させ、千年は一人ハイドリヒの計画をつぶそうとする。しかし、千年はベルリンのためには戦えず、主人格である正史のアドルフ・ヒトラーと交代するもやはり勝てず、因幡の協力ではじめてハイドリヒとその計画を倒す。
ここに至り、著名な諜報組織が谷に集い親衛隊員と戦闘を開始する。それと平行して生き仏が持ち出され、ハオ氏によって湖が決壊させられる。呪いの生き仏とは、この偽史を作り出した無数の死体と同じ越常の力を持つ死体「聖柩」だった。水に浸かれば呪いが発動する生き仏を追いアドルフは濁流に入る。その最中アドルフは、自己破壊衝動こそが千年だと気づき逃避しかけるが、友人因幡を救うため、ヒトラーである自分を認め衝動を制御し呪いを止めようとする。そして、生き仏には、谷を緑化する願いが宿っていたことになる。緑に満ちた谷で親衛隊員は投降する。アドルフと緩やかに融合した千年が自身の根元である正史を因幡に伝えんとし、因幡がそれを受け入れ、物語は大団円を迎える。
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